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概要
石川真生展「港町エレジー」関連企画として、石川真生氏によるトークイベントを開催いたします。
1970年代から自身が生まれ育った沖縄を中心に撮影してきた石川氏は、近年では、2011年さがみはら写真賞受賞写真集、『FENCES, OKINAWA』(未来社、2010年)や
『日の丸を視る目』(未来社、2011年)を出版するなど、より精力的な活動を続けられています。1983-86年に撮影された「港町エレジー」は、1990年に写真集としても纏められていますが、現在ではなかなか目にすることのできない稀少な写真集となっています。当日は、「港町エレジー」にまつわるお話を中心に、石川氏の生の声を聞くことのできる貴重な機会となります。ぜひ多くの方にご参加いただければ幸いです。
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港町のそのヤーグヮー(小さな家)、別名・幽霊屋敷には、いろんな男達が集まってくる。港湾で働く者、漁から帰ってきたばかりのウミンチュ(漁師)、失業者、浮浪者…。ヌチャーシー(金を出し合う)をして酒を買ったり、あるいは金のある者がおごったりして、ひとときのやすらぎを求めて男達が集まってくる。まさに男だけの世界である。
大声で「赤木圭一郎」を唄い、昔を懐かしみ、時には殴り合いのケンカをする。「いい年をしたおっさんが…」と、思う時もあるが、彼らには彼らにしか分からない、「男のキズナ」とやらがあるので、私はいつもただ黙ってながめている。
一見、コワモテのおじさん達ではあるが、私は彼らの中に実に自分に正直に生きている素直さを感じて、なぜか心ひかれる。(石川真生)
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略歴
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1953 年、沖縄県生まれ、豊見城市在住。「金武の女たち」(1977)、「LIFE IN PHILLY」(1987)、「フェンス OKINAWA」(2009)、「沖縄ソウル」(2010)など、個展を多数開催。写真集に、『熱き日々 in キャンプハンセン!!』(1982)、『港町エレジー』(1990)、『仲田幸子一行物語』(1991)、『FENCES, OKINAWA』(2010)、『日の丸を視る目』(2011)など。 |
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