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トークショー会場風景



左:岡部あおみ氏 右:港千尋氏



トークショーモニタールームの様子

 


10月21日(金)19:00から、岡部あおみ氏をゲストにお招きしてトークショーを開催しました。

 今回の企画展ではphotographers' galleryとその向かい部屋イカヅチの2部屋を使い、洞窟とヒステリーを「内在光学」というタームで繋げるという試みがなされています。
  photographers' galleryには港氏撮影による旧石器時代からの洞窟とその内部に残る鍾乳洞や壁画の写真、また洞窟探検家や洞窟にまつわる古い絵葉書などを展示しました。一方のイカヅチには19世紀末のパリ、サルペトリエール病院のヒステリー患者、オーギュステーヌを克明に記録した写真図像集の図版を中心に、ヒステリーに関連する参考資料やテキストと共に展示しました。

「エクスタシーの光学」と題したトークショーでは、オーギュスティーヌの「脱女性化」、シュレーバーの「脱男性化」という現象をとりあげ、洞窟探検家の内部に対する欲望と狂気、ヒステリー患者に見る狂気の果ての恍惚の光、またその光への執着について、港氏の洞窟体験などを交えながらの検証が試みられました。同時に、脱ジェンダー化という現象について、旧石器時代の洞窟に残された図像の謎や現代写真作家・作品への系譜から読み解いていく、まさに時間と空間を解体していく2時間となりました。


※画像をクリックすると拡大されます

展示風景1(pg)


展示作品

「Augstine」

(C)MINATO Chihiro


展示風景2(pg)

展示風景3(pg)


展示風景4 (イカヅチ)

展示風景5(イカヅチ)


◎対談の内容は『photographers' gallery press no.5』に収録されております。


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