SM TABLOID 放浪記

Shuhei motoyama 本山周平


放浪写真展6回目

「借りた場所、借りた時間 photographers' gallery 横浜展」BankART studio NYK編

2005年 6月13日 月曜日  晴

今回の移動photographers' gallery展は、横浜の馬車道にある話題のスペース。

BankART studio NYKだ。

日本郵船の倉庫をリノベーションしてある。

巨大な空間。

全ホールを借りての展示だ。

pg始まって以来の大規模な展覧会。

pgが始まってから5年目か。

そりゃボクも三十路になるわ。

久しぶりの放浪記。

昨年12月からひさしぶりの更新。

とは言っても相変わらずばたばたと日々は過ぎた。

pg的には「比嘉豊光展」「イカノフ展」press no.4編集、発売と続き、

今回の横浜展準備と同時進行で進んでいく。

個人的には個展、写真集の発売準備と雑誌の特集ページの撮影、プリントとあり、

なにがなにやらてんてこ舞いであった。

横浜展準備作業は昨年の秋ごろからスタート。

チラシ、チケットも万単位の印刷。

数百単位でしか頭が働かないのに。

入場料を取る展示もpgにとっては初めて。

規模のでかさに想像力も誤作動を起こす。

あまりの展開の早さに、北島敬三さんを始め、メンバー全員、日に日に顔色が悪くなっていくのがわかる。

とにもかくにもテンション上げてこの日までようやく辿り着いた。

それもこれも6月25日に無事オープニングを迎える為。

みなさま、是非、お足をお運びください。

今日は機材&作品搬入日。

横浜での作業が始まる。

今日を境にしばらくpgは横浜に根こそぎ移動。

よって新宿のpgはしばしの休みだ。

これだけ長い期間pgを閉めておくのも初めて。

まさに横浜へ移動photographers' gallery。

搬入担当は西村康くんと岸幸太くん。

ヤスキシコンビである。

『SM TABLOID』を運んでもらう為、アパートまで来てもらう。

ハイエースのでかいやつ。

アパートの前の細い道にギリギリ入るくらいのでかさ。

大友真志くんは荷物の後ろに細々した身体でひっそり座っている。

中野にあるホームセンター「島忠」へ。

pg御用達である。

搬入に必要な木材や機材を揃える。

いろいろ吟味して、ああでもない、こうでもない。

滞在時間2時間。

思いの他時間がかかる。

環八から第三京浜。

すごくいい天気。

ドライブ日和。

環八が混むも第三京浜は流れた。

19時前にBankARTに到着。

今日はパーティーが開かれていた。

車も長く停めていられないので、ソッコーで荷下ろしを済ます。

このstudio9という場所がしばらくphotographers' galley officeとなる。

王子直紀さん登場。

だらりとしたズボンに清潔なTシャツにキャップ、それにゴロゴロに大量の荷物を転がしてきた。

バンクのスタッフの渡辺さんも慌ただしく動きまわっている。

そこへゆったりとBankARTの池田修さんが登場。

シャツにお花がついている。

みなとみらいの夜景を見ながら少し立ち話。

ここは海風が吹いて心地いい。

路上駐車も気になるし、レンタカーの返却時間も迫っているので早々に新宿に引き上げる。

明日からの完全pg横浜移転の準備は完了した。

うすうす気がついていたが、ヤス、キシそしてボク。

合わせて所持金1000円。

有料道路は使えないことを再認識する。

国道1号線で都内に戻る。

腹が減って車内もまったりとした空気になってきたので、おにぎりと味噌汁をコンビニで購入。

所持金0円。

ガソリン代もない。

pgに戻りお金を持って南口トヨタレンタカーに車返却。

歩いて新宿二丁目のギャラリーへ。

こちらも準備でてんてこ舞い。

痩せ細った笹岡啓子さんが暗室と事務所をいったり来たりしてる。

25時作業終了。

この放浪記では何度も登場してる新宿3丁目「ふらて」で一杯。

今回の横浜展がここまで辿り着けた陰の立て役者的存在なお店だ。

ママのひろみさんに箱根まんじゅうを2個もらう。

中村早ちゃんにもらい煙草していると、北島さんが煙草を買ってくれた。

うーん。金がない。

お腹空いた。

明日は展覧会カタログが届くかもしれない。

楽しみ。

明日も横浜へ。

明日につづく。