「阿賀に生きる」(1992)より12年目に、佐藤真監督と小林茂カメラマンが再びコンビを組んで、阿賀野川を訪ねた新作「阿賀の記憶」が完成しました。この映画も2002年5月に撮影が開始され、2年がかりの作品となりました。 かつてのスタッフが勢揃いし、長谷川芳男さんの田んぼ跡にスクリーンを張ってラッシュフィルムを映写するシーンを撮ったりというアヴァンギャルドな作品です。 この度photographers' galleryでは、その試写として前作「阿賀に生きる」を織り交ぜたリミックス・ヴァージョンを一夜限りのSELF PROJECTIONで急遽開催いたしました。 >>佐藤真プロフィール
緊急開催!
今回は16ミリ映写機2台を使用。
今回のSELF PROJECTION上映計画
「阿賀に生きる」1stロール(約40分) ↓ 「阿賀の記憶」全編(55分) ↓ 「阿賀に生きる」3rdロール(約40分)
岡村:「阿賀の記憶」は〈音〉の映画ですね。
上映後のトークで岡村民夫さんは、新作「阿賀の記憶」について、〈声〉の記憶、〈音〉の映画であるという感想をお話しされました。
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佐藤:「デュラスの映画から〈非同時録音〉というヒントを得ました。」
それに対し佐藤監督はデュラスや福田克彦「草とり草紙」(1988年)、ジョナス・メカス「リトアニアへの旅の追憶」(1972年)の音の扱い方などを説明。
会場からの質疑応答でもさまざまな感想や意見が出されました。