9月26日、曇り。金木犀香る中「after sound, after vision」の出演者:キキの機材を搬入。前日リハーサル。音合わせ中のキキの横でスライドの調整。8月末に一度聴いていたキキの曲はクロマティックハープを使用していたがそれからひと月、全く変わった曲はギター1本を残してよりシンプルな音へ選択されていた。 曲、スライドの入り、照明のチェックをし翌日を待つ。

9月27日、曇り時々雨。イベント当日。本番前最終チェック。空調機の前に2つの風鈴をセットしギャラリーを冷房で冷やしておく。それ程暑いわけではなかったが、ライブ中は風の音を消すために冷房も止めることになっていたから。風に鳴る風鈴がこのイベントの始まりを告げていた。
「after sound, after vision」はキキのライブと、笹岡啓子、牛島麻記子のスライドショー、音楽と映像とが
同時進行していく形を企画にあたって思い描いていた。このイベントのためにキキが作ってきた曲に使用されていた言葉は、どれも誰もが聞いたことのあるだろうフレーズだった。そのフレーズがタイトルとしてあった曲を聴いたり、あるいはそれが主題歌としてあった映画を観ることが私的イベント後の楽しみでもある。

(企画担当:牛島麻記子)